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九州防災メンテナンス株式会社
kyushu disaster prevention maintenance


杉山信二
2024年5月24日読了時間: 1分
水中打設の石積補修方法(特許申請中)
水中部に大きな亀裂もしくは積石の抜け落ち部がある場合の補修方法の紹介です。 通常、注入剤の分離や流れ出しへの対処が難しいため、水中部の石積みに大きな断面開口部がある場合は補修が困難です。 写真は弊社が開発した水中打設が可能な石積専用接着剤(モルダムエースSタイプ)です。...
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杉山信二
2024年3月4日読了時間: 2分
狭部目地からの注入(特許・意匠申請中)
全体ではなく部分的にせり出しやこけ込みの変状がある石積みも多くあります。 また、文化財など景観を重視する石積みや石橋などは目地に注入口を作ることは嫌われます。 そこで狭い目地部分から注入できる注入具を開発しました。 色々な形状のものがあるのですが、一番使われる頻度が高いと思...
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杉山信二
2023年8月9日読了時間: 4分
ピンポイント接着補強の特許査定
8月7日付でモルダム工法の新たな施工方法として特許出願を行っていたピンポイント接着補強が特許査定となりました。 この工法は目地の隙間がないような石積みでも接着補強することが可能な工法です。 例えば写真の様に目地の狭い石積みでも大きく動いてしまえばその目地の隙間から注入するこ...
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杉山信二
2023年8月4日読了時間: 1分
モルダム工法現場研修会
長野県で実施されたモルダム工法の現場研修会の状況です。 この研修会では全国対応可能な特別会員の株式会社日興様(長野県支部長)に講師として実施して頂きました。 新規会員となる群馬県の株式会社椎坂建設様、萬屋建設株式会社様、石川県の北陸エースコン株式会社様が参加されました。...
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杉山信二
2023年3月10日読了時間: 1分
狭い場所でも施工が可能なモルダム工法
既存の工法では補強ができないような狭い場所でもモルダム工法は施工が可能です。 目安となるのは電動ピックでの作業が可能な幅があればよいとお考え下さい。 手の施しようがなかった危険な石積みもモルダム工法でどんどん接着補強しています。...
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杉山信二
2023年3月10日読了時間: 1分
ピンポイント接着補強
ピンポイント接着補強とは、既に特許を取得しているモルダム工法とは施工方法が異なる特許出願中の工法です。 目地部の開口面積が極端に狭い石積みに使用する工法で、モルダムの注入特性を生かした施工方法です。 詳細は過去ブログ(過去ブログ①及び過去ブログ②)を参照ください。...
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杉山信二
2022年12月22日読了時間: 1分
水替えのできない護岸石積みの補強
水替えが完全に出来ない現場は多くあります。 この様な現場でもモルダム工法は施工が可能です。 モルダムエースそのものが水に対して強いこともあるのですが、水中打設が可能な不分離型のSタイプを使用すると適用範囲はかなり広がります。 写真は公共工事の施工事例です。
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杉山信二
2022年10月12日読了時間: 1分
狭い場所での作業が可能です
ロックボルト(鉄筋挿入工)やもたれ式擁壁等で補強を行うことが不可能と考えられる現場でもモルダム工法では施工が可能な場合があります。 今回施工した現場は、大きく膨らんだ危険な石積みが民家裏に隣接しているため一般的な工法では作業スペースの不足により施工が困難となります。...
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杉山信二
2022年9月2日読了時間: 1分
ピンポイント接着補強
目地の隙間が狭い場合に採用する施工方法で不安定な石積みを接着補強しました。 目地の隙間が狭い石積みを補強する際に問題となるのが水抜きで、無理に設置しようとすると大きく積石を削り取らなければならなくなり、写真のような布積みの現場では施工時に壊してしまう可能性も否定できません。...
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杉山信二
2022年8月24日読了時間: 1分
モルダム工法の強力な接着力
モルダム工法の充填剤はモルタルの数倍の接着力がある石積専用接着剤です。 この強力な接着力があることにより写真の様に大きく膨らんだ石積みでも一枚岩のように接着して補強することが可能となります。 積まれた石の重さは通常ひとつが数十キログラムあるため、写真の現場の様に部分的にオー...
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杉山信二
2022年6月16日読了時間: 1分
空石積みの接着補強
大きく亀裂の入った空石積みを接着補強しました。 空石積みでも目地にモルタルを塗っている場合が多くありますが、表面だけなので簡単に剥がれてしまいます。 目地のモルタルを剥ぎ取った空石積みの模式図ですが、図のように石積みの劣化と共に空洞化が進んでいることが多くあります。...
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杉山信二
2022年6月2日読了時間: 1分
潮位の影響がある護岸の石積接着補強工事完了
「膨らみ」「せり出し」などかなり大きな変状のある護岸の石積みをモルダム工法で接着補強しました。 膨らむことで石積みの上部に大きな空隙ができて上部のスラブを支持できない状態となっていました。 深い部分については地上より上部を剥ぎ取り生コンを流し込むのですが、石積み部分はモルダ...
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杉山信二
2022年4月1日読了時間: 1分
不分離型のモルダムエース打設
水中で分離しないモルダムエースSタイプを使用して護岸の石積みを補強しています。 写真は注入の水中の確認部分からオーバーフローした不分離型のモルダムエースSタイプが見えています。 下段部分に不分離型のモルダムエースSタイプを注入した後、上段部に通常のモルダムエースを注入します...
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杉山信二
2022年2月18日読了時間: 4分
危険な空石積みとモルダム工法の必要性
古くから伝わる石積みの技術は素晴らしいものです。 その技術の粋を集めたものがお城の石垣ではないでしょうか。 築造から数百年の年月を経過しても多くの石垣が残っているのですから驚くばかりです。 石積みは色々な積み方があるのですが、基本的な構造を見ると上の模式図の様に大きな積石の...
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杉山信二
2022年2月16日読了時間: 1分
ピンポイント接着補強
空積みの間知ブロック積擁壁をピンポイント接着補強で施工した工事の事例です。 今の工事ではあり得ませんが空積みの間知ブロック積擁壁が存在します。 施工した現場は水抜きパイプも入れられていなかったこともありピンポイント接着補強を採用しました。...
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杉山信二
2022年2月16日読了時間: 1分
記念碑接着補強
文化財の記念碑を接着補強しました。 植物が繁茂すると傷んだ状態が分かりません。 植物を除去すると大きな亀裂が確認できました。 植物を焼却して高圧洗浄で付着物を除去します。 下地処理を行った後でモルダムエースの注入です。 表面は塗装を行うことで補強部分が目立たないようにしまし...
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杉山信二
2022年2月15日読了時間: 1分
ピンポイント接着補強
目地の隙間がない石積みの対策工法です。 先日書いた「目地の隙間が狭い石積補強」と同じ方法ですが、コアドリルではなく「角はつり」で対応した施工方法となります。 布積みで積まれた積石の右上を基準として注入口を造りました。 ジャミング転移のないモルダムエースならではの方法です。...
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杉山信二
2022年1月26日読了時間: 3分
水抜き加工シートと遮壁層
モルダム工法の特徴でもある「排水機能」について書いてみたいと思います。 現在の擁壁の基準では、3㎡に1箇所φ75mmの水抜きパイプが必要です。 しかし、既存の石積み擁壁は水抜きパイプが入るほどの広い目地のあるものは少なく、仮にφ50mmの水抜きパイプを設置しようとした場合で...
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杉山信二
2022年1月25日読了時間: 1分
目地の隙間が狭い石積みの補強
目地の隙間がないような石積みにもモルダム工法は施工可能です。 外径20mmしかない注入ホースでも注入可能な流動性があるためです。 グラウトやモルタルでは流動性を良くしようとした場合、充填剤そのものが重力に逆らえずに沈下してしまうのです。...
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杉山信二
2022年1月25日読了時間: 1分
目地部の着色
景観を重視して目地部を着色する場合があります。 施工は通常のモルダム工法として施工して、後に着色する方法です。 充填材に着色料を混ぜることも可能なのですが、若干の色むらが懸念されるため後の着色塗装の方が良いかも知れません。...
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