
目地の隙間がないような石積みにもモルダム工法は施工可能です。

外径20mmしかない注入ホースでも注入可能な流動性があるためです。

グラウトやモルタルでは流動性を良くしようとした場合、充填剤そのものが重力に逆らえずに沈下してしまうのです。
また、モルタルではジャミング転移と言う現象で注入時にホース内で急激に固化してしまうため、ホースが詰まって施工不能な状態になります。

弊社はあらゆる実験を繰り返して充填剤(モルダムエース)を改良してきました。

注入口付近から手前の空隙部を中心に充填して、奥の透水層を閉塞しない特性を持たせたのです。

目地が狭くても充填ができる高い接着力を有した充填剤が完成しました。

モルダム工法が日本の石積みを強固にしていきます。
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