異常気象に伴う市街地での災害現場を多く検証してきましたが、その多くは盛土であり、不適合擁壁でした。
災害現場の一部ですが現場の写真を掲載します。
崩壊した箇所は殆どが盛土部です。
また、現在の基準では不適合である擁壁が多く崩壊しました。
増し積みされた擁壁や自然石の空積み擁壁、空洞ブロックで土留めされたものも多くあります。
築造から50年で4割の擁壁は補修が必要とされていますが、中でも盛土で不適合の擁壁は危険性が高いと言えるでしょう。
弊社では崖相談(無料)をして頂いた場合、擁壁診断士(有資格者)が無料で擁壁やその周辺の簡易調査も実施しますのでお気軽にお声掛けください。
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